参符留寺





葬儀・仏事心得・その他

一、葬儀

 (一)ご親族ご逝去の際には、あわてず、深夜・早朝でもご遠慮なく、まずお電話にてお寺に

    ご連絡下さい。今後の進め方をお知らせ致します。

   内容(一部)

    親族へ告知・葬儀業者手配(お寺でも手配致します)・睦親講長へ告知・ご臨終のお勤

    (枕経)終了後、葬儀日程(火葬・逮夜・葬儀)打合せ・医師より死亡診断書を受取(

    五枚位コピーを取っておく)・諸届出・日程告知・各食事手配・悔み返し手配

 

 (二)法名(戒名)はお釈迦様のお弟子としての名前です

    住職は、お釈迦様の教えに従い、故人の生前のお姿を思い浮かべ、ご冥福を念じながら

    お付け致します。お位牌が書き上がりましたなら、住職がお届けに参ります

 

 (三)葬列順序(お寺での葬儀の場合、お釈迦様が亡くなられた時の様子を再現する葬儀の一

    儀式)

    ①提灯二②龍頭二③仏幡(はた)四④天台(松明一⑤造花二⑥生花二⑦四花(四方花)

    金銀⑧六合(飾り菓子)二⑨菓子一か二⑩盆果物一か二⑪団子一⑫高盛(一杯飯)一

    ⑬香一⑭茶一⑮水一⑯写真⑰位牌⑱霊骨⑲骨添い(日傘)⑳持ち物のないご遺族

    

    ※葬儀は、突然の悲しみの中で進めていかなければならないものです。何もわからなく

     て当たり前です。ご遠慮なく何でもお寺にお尋ね下さい

    

二、葬儀後の仏事・その他

 (一)ご命日を一日目と数え、七日目ごとに、改めて祭壇に焼香し、墓参をします。

    この四十九日間は、故人のご葬儀と共に、ご遺族の皆様のお気持ちの整理期間

    でございます。

    

 (二)白木のお位牌は、四十九日までのものでございます。

    四十九日が過ぎましたならば、本位牌(黒漆塗り、黒檀、紫檀等)を仏壇に納

    め、供養を致します。又、四十九日目までに墓地の法名碑に戒名を刻印して戴

    きます。各白木のお位牌はお寺にお納め下さい。仏具店・石材店をご存じであ

    ればご相談下さい。お寺でもご紹介致します。

    

 (三)百ヶ日目には、故人を偲び、親族・近隣をお招きし、ご法事を催します。現在

    は、ほとんどの方は四十九日に合わせて実施されます。又、ご事情によっては

    葬儀の際に繰り上げ法要としてお勤め致します。

    

 (四)年忌は、一周忌(ご命日から一年目)・三回忌(二年目)・七回忌(六年目)

    十三回忌(十二年目)・十七回忌(十六年目)・二十三回忌(二十二年目)・

    二十七回忌(二十六年目)・三十三回忌(三十二年目)・三十七回忌(三十六

    年目)・五十回忌(四十九年目)とございます。各年忌ごとにご法事される方

    もいらっしゃいますが。その時に応じて、お寺に相談下さい。仏事供養は、故

    人を偲ぶことはもちろんですが、故人のご縁によって今ここにあることを、故

    人にご報告し、感謝申し上げる、ご遺族の人生の一つの筋目として実施すべき

    でしょう。それが、心を供え、心を養うという供養本来の意味でございます。

    

三、その他

 (一)年会費等(平成二十一年現在)

    ・護持会(お寺を護り持つ会)費

      四千円(田尻地区)・四千五百円(田尻以外)

    ・盆供養碑 千五百円

    ・年末に仏様にお供えするお米(仏供米)代 千五百円

    

 (二)檀家とは、かつて、お寺の運営を支えて下さる皆様を檀那といっておりました

    檀那家が縮まり、檀家となっております。墓地を他の共同墓地にお持ちでも、

    諸仏事を依頼される方を信徒といい、両者を合わせて、檀信徒という場合もご

    ざいます。依頼をお受けするお寺を菩提寺といいます。全ては縁によって成り

    立つことを説いた仏を敬い、命(ご縁)の源である故人、先祖を供養し、お寺

    の維持運営にご協力頂くのが、お檀家の皆様の務めとといえましょう。

    

    ※葬儀・仏事等その他ご不明な点は、ご遠慮なくお寺にお尋ね下さい。

    

終わりに

   「死」とは、「生」を全うすることでございます、故人との別れを惜しみ、弔い慰

  めるのが仏事でございます。手を合わせる時、ご冥福をお祈りすると共に、親しい方

  の「死」から「命を生ききる大切さ」を学びたいものでございます。